外国為替の仕組み

FXの基本知識として知っておきたい外国為替について少し詳しく見てみましょう。
外国為替は異なる国の通貨の両替、と考えればわかりやすいかも知れません。
両替はつまり交換ですから、100ドル欲しいと思ったとき、何円で交換できるか、ということになります。
この交換をするときの比率がいわゆる為替レートとなります。
1ドルが110円であれば、その時の為替レートは「1ドル110円」となります。
このレートにより、すでに述べた「円高、円安」という表現が使われるようになります。
例えば100ドル欲しい、と思ったのであれば、銀行へ出掛け、その日のレートに照らし合わせて1ドル110円 × 100 で11,000円を支払ってドルを手に入れることになるかも知れません。
この「両替」は、一見銀行からドルを買ったように見えますが、実はそうではなく、この場合、世界のどこかで「1ドル110円で1万ドルを売っても良いよ」と思い、誰かが自分のドルをあなたに売った人がいる、と言うのが本当で、銀行は単に円を持っているあなたとドルを持っている誰かをマッチングしたに過ぎません。
外国為替はこのように、売買する、という表現を使いはするものの、実際は異なる通貨の交換であるとも言えるでしょう。
ですから、各国の景気や金利差、原油価格、政治の動向など様々な状況と理由が組み合わさった上で、どこかの国の通貨が欲しい、と思った人が多ければその国の通貨は高くなりますし、不安材料などにより、持っている特定の国の通貨を手放したいと判断した人が多ければその通貨の価値は下がります。
その日その時によってこの「人気のある通貨」は刻々と変化し、その価値も同じく変わり続けます。
それらの情報を元にして現れる変化が為替レートとなります。
この世界規模のお金の動きに従って為替は変動してゆきますが、FXではこれをうまくつかんで通貨の交換を行うことで利益を生み出すことができるという仕組みになっています。
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